高校時代に夏の甲子園で「金農旋風」を巻き起こした中心人物でもある北海道日本ハムファイターズ・吉田輝星投手の家族について取り上げます。
吉田投手の父親も金足農業高校野球部のOBであることや弟が兄の背中を追って金足農業高校に進学して野球をしていることなど紹介します。
そのほか吉田投手のプロフィールや野球歴、イケメンだが白過ぎる歯が気になることなど合わせて紹介します。
それではさっそく本題に入っていきましょう。
- 吉田輝星の両親について
- 吉田輝星の父は金足農の野球部員だった
- 吉田輝星の兄弟について
- 吉田輝星の弟も投手で金足農に進学
- 吉田輝星の歯が白過ぎる理由
吉田輝星の実家と家族構成
吉田輝星投手の実家は秋田県潟上市(あきたけんかたがみし)にあります。
潟上市は秋田県のほぼ中央及び沿岸部に位置し、東は井川町、南は秋田市、西は男鹿市、北は八郎湖を挟んで大潟村と接しています。
潟上市は隣接しる秋田市のベッドタウンとして都市的な特性と広大な田園風景に代表される豊かな自然んを併せ持った魅力があります。
なお秋田空港からは車で30分程の距離にあります。
ここからは吉田投手の家族について紹介していきます。
まず家族構成ですが父親の正樹さん、母親のまゆみさん、弟の大輝さん、そして輝星投手の4人家族です。
母親・・・まゆみさん
★長男・・・輝星投手
次男(弟)・・・大輝さん
父・正樹さんは金足農高校の野球部OB
吉田投手のお父さんの名前は正樹(まさき)さんといいます。
詳しい生年月日は分からなかったのですが、生まれは1975年の様です。
正樹さんは吉田投手と同じく金足農業高校野球部のOBです。
3年生になってベンチ入りを果たしたものの試合でマウンドに立つことはなかったそうです。
また正樹さんが在籍した3年間で金足農は甲子園出場できませんでした。
吉田投手は父のすすめで野球を始めており、高校も色んな高校から誘いがあった中で父の出身校ということで金足農を選びました。
父が果たせなかった甲子園出場の夢を金足農のエースになり実現させたのは素晴らしいですね。
なお正樹さんの職業は会社員で金足農の父母会長も務めているそうです。
母・まゆみさんの一言が高卒プロ入りを後押し
吉田投手のお母さんの名前はまゆみさんといいます。
詳しい生年月日は分からなかったのですが生まれは1976年の様です。
職業は専業主婦と言われていますが確定情報ではありません。
まゆみさんは野球に励む息子の為、毎朝5時に家を出る息子よりも早くに起床し、夜は帰宅するのが21時を過ぎることが多かった息子の食事の用意するなどサポートしました。
2018年、高校3年生の吉田投手は父である正樹さんに高卒でプロに行きたいと相談したそうです。
最初は「プロの世界は厳しい」との思いから正樹さんは反対し「まずは大学で野球をやりなさい」と諭したそうです。
そんな中まゆみさんの「あの子の旬っていつなんだろう」という言葉が正樹さんの気持ちが動かし、家族で吉田投手のプロ入りを応援することになりました。
弟・大輝さんは金足農高校で全国制覇を目指す

画像出典:日刊スポーツ
吉田投手には学年が7つ下の弟が1人います。名前を大輝さんといい、父や兄と同様に野球をしています。
なお大輝さんは2018年の夏の甲子園での金足農の試合を決勝まで全部現地で観戦していました。
今年の熱闘甲子園最後はまさかの吉田くんの弟のアップで終わる#熱闘甲子園 #吉田輝星 #吉田兄弟 pic.twitter.com/5EsMIK36lk
— ののこ (@toconatsunanoco) August 21, 2018
大輝さんは2023年3月に天王中学校を卒業し、兄の背中を追い金足農業高校に進学しました。
大輝さんは高校1年生で177cm82kgとすでに175cm83kgの兄とほぼ変わらない体格の良さです。
ポジションは兄と同じ投手で中学時代の最速は132キロだったそうです。
兄と同じ様に金足農の背番号1を付け甲子園に出場し、兄の果たせなかった全国優勝するのが目標の様です。
また一番の夢としてはプロ野球選手になって兄と投げ合い勝つことだそうです。
「自分が一番実現したいのは、プロ野球選手になり、1軍で兄さんと投げ合って勝つことです」。
引用元:日刊スポーツ
吉田輝星のプロフィールと野球歴
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年齢:22歳
生年月日:2001年1月12日
出身:秋田県潟上市
身長/体重:175cm/83kg
高校:金足農業高校
ポジション:投手
投打:右投右打
プロ入り:2018年(ドラフト1位)
背番号:18
所属チーム:北海道日本ハムファイターズ
吉田輝星投手は潟上市立天王小学校3年生の時に「天王ヴィクトリーズ」で野球を始めました。
潟上市立天王中学校時代は学校の軟式野球部でプレーし、3年時の夏に県大会ベスト4入りを果たしました。
高校時代は甲子園で金農旋風を巻き起こす
高校は地元秋田の金足農業高校に進学します。
1年生の夏に控え投手としてベンチ入りを果たすと同年秋の新チームから主戦投手を担うようになります。
2年生の夏に金足農は10年ぶりに県大会決勝まで進みますが明桜高校に1対5で敗れ準優勝に終わりました。
吉田投手はこの試合先発登板しましたが、5.2回5失点で降板しています。
3年生の夏の県大会でも決勝まで進んだ金足農は再び明桜と当たり、今度は2対0で金足農が勝利し優勝と甲子園出場を決めました。
吉田投手はこの試合も先発登板しており9回4安打11奪三振の完封勝利で昨夏のリベンジを果たしました。
なおこの時の明桜には現在千葉ロッテマリーンズに所属する山口航輝選手がいて2年連続で決勝の舞台で投げ合うなど2人はライバル関係にありました。
#山口航輝 #吉田輝星
ライバル物語が終わった。いや、始まりかもしれない。数年後、甲子園で対決していたら、これほど最高な事はない。#明桜 #金足農 #秋田大会 pic.twitter.com/hDjHlGeax0— 増村一成(スポーツ報知) (@kazunari36136) July 24, 2018
その後出場した夏の甲子園では横浜高校や日大三高校など全国の強豪を破り秋田県勢103年ぶりとなる決勝まで進み「金農旋風(かなのうせんぷう)」と呼ばれるほどの快進撃を続けます。
吉田投手自身もエースとして1回戦から準々決勝まで4試合連続2桁奪三振を記録するなどの大活躍で金足農メンバーの中でもひときわ注目される存在でした。
決勝では優勝候補の大阪桐蔭と当たり大差で敗れ残念ながら準優勝でした。
吉田投手自身も先発して5回12失点で降板という悔しい内容でした。
2018年10月25日に行われたプロ野球ドラフト会議において根尾昂選手を外した北海道日本ハムファイターズから1位指名を受けて、契約金1億円、年俸1000万円という条件で入団となりました。
ドラフト順位:1位(日ハム)
契約金:1億円
年俸:1000万円
プロ入り後
プロ1年目となる2019年の6月12日、対広島東洋カープ戦でプロ初登板初先発を果たします。
この試合で5回を投げ4安打1失点という内容でプロ初勝利を上げました。
その後も1軍で何度か投げる機会がありましたが、勝ち星を挙げることが出来ず最終的に1勝3敗・防御率12.27という成績というでした。
プロ2年目の2020年は1軍で5度先発しましたが0勝2敗・防御率8.41と未勝利に終わりました。
プロ4年目となる2022年は主に中継ぎ投手として起用され初ホールドを記録するなどシーズン通して1軍に帯同。
チームで2番目に多い51試合(4先発)に登板し2勝3敗5ホールド・防御率4.26という成績を残しました。
吉田輝星がイケメン!白過ぎる歯はマウスピース?
吉田輝星投手は3年生の時に出場した2018年夏の甲子園で一番のスター選手でした。
それには秋田の高校が全国の強豪校を次々と倒していく痛快さやエースとしての活躍とマウンドで見せた「侍ポーズ」など理由がありますが、爽やかなイケメンフェイスも大きな要因でした。
そんな吉田投手の笑顔も素敵なのですが、口を開けた時に見える歯があまりにも白すぎて当時話題となりました。

画像出典:Number Web
実は吉田投手は高校生ながらホワイトニングをしていたというわけではなく力を入れる際に食いしばって歯がボロボロにならない様にマウスピースをしてプレーしていました。
ちなみに吉田投手はプロ入り後もマウスピースを使用しています。

画像出典:日刊ゲンダイ