ペットにマイクロチップを埋め込むのはかわいそう?メリットとデメリットを徹底解説!

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2022年6月1日に「改正動物愛護法」が施行され、販売されるペットの犬や猫へのマイクロチップ埋め込みが義務化となります。

この義務化に対し犬や猫がかわいそうといった否定的な意見も一定の割合であるようです。

だってチップを埋め込む時痛そうだし

人工物が体の中に残るのはやっぱりかわいそうよ

この記事ではマイクロチップ埋め込みがペットの体にどのくらいの負担がかかるのかについての説明とマイクロチップ義務化によるメリット・デメリットについて徹底解説したいと思います。

こんな方にオススメ!
  • ペットにマイクロチップを埋め込むのがかわいそうと思っている方
  • ペットへのマイクロチップ義務化によるメリット・デメリットが知りたい方
  • 現在犬や猫を飼っている方もしくは飼おうと思っている方
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ペットにマイクロチップを埋め込むのはかわいそう?

体にチップを埋め込むと聞くとちょっと痛々しい感じがしますが実際のところはどうなのでしょうか?

まず埋め込むマイクロチップですが直径1~2ミリ、長さ8~12ミリの円筒形の電子器具です。

その電子器具を動物病院で獣医さんが専用の注入器を使い埋め込みます。

太めの注射を打つような感覚とのこと

埋め込む場所ですが肩甲骨間を避けてやや首寄りに場所が一般的です。

痛みに関しては普通の注射とほぼ同程度で基本的には無麻酔で行い数秒で終わります。

チップは一度埋め込むと、一生交換の必要はありません。ですが当然異物がずっと体の中に残るのですから健康への影響が気になる所です。

結論、体への影響は心配しなくても大丈夫です。

マイクロチップは生体適合の素材で作られておりこれまで病気や副作用が引き起こされたといった事例は無いとのことです。

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ペットにマイクロチップ義務化のメリット

ペットにマイクロチップ義務化がスタートすることで以下の様なメリットが考えられます。

  1. 迷子のペットが飼い主の元へ還すことが出来る
  2. 盗難に遭った場合に自分のペットだという証明になる
  3. 遺棄や虐待を防ぐことに繋がる

順番に一つずつ説明していきます。

迷子のペットが飼い主の元へ還すことが出来る

マイクロチップには15桁の数字が記録されていていて専用のリーダーをかざすして読み取ります。

登録団体のデータベースに情報があれば飼い主の名前や連絡先、ペットの情報を調べることが可能となります。

首輪や連絡先を刻印した迷子札の場合はペットがさまよっているうちに外れてしまうことがありますがマイクロチップの場合はその心配はありません。

盗難に遭った場合でも、自分のペットだという証明になる

盗難されたペットが自分のペットだというのを証明するのは難しいです。

『顔や模様が似ている』といった感覚的なものでは相手が引き下がらない可能性があります。

しかしマイクロチップを装着していればどこの家の誰に飼われていたのかというのを簡単に証明することが出来ます

遺棄や虐待を防ぐことができる

環境省の発表によれば2020年度に全国の動物愛護センターなどで引き取られた犬猫はおよそ7万2400匹あまりでそのうち処分されてしまったのがおよそ2万3700匹に昇るといいます。

マイクロチップ義務化により捨てられたり虐待されたりするペットを減らす有効な手段と考えられています。

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ペットにマイクロチップ義務化のデメリット

次にマイクロチップ義務化により考えられるデメリットをお伝えします。

  1. ペットの体に負担が掛かる
  2. 手間が増える
  3. ペットの購入費用が高くなる

順番に一つずつ説明していきます。

ペットの体に負担が掛かる

人工的な異物を体に埋め込むと何らかの支障が出てくるのではと心配になる飼い主さんは沢山いると思います。

しかし前の章で説明した通り埋め込むときの痛さは普通の注射程度でチップが体に残ることで病気や副作用が起こる可能性はほぼ無いと言われています。

手間が増える

犬や猫を購入した人は30日以内に、氏名や住所などの所有者情報を登録しなければなりません。

6月1日からは環境省のマイクロチップ登録サイト「犬と猫のマイクロチップ情報登録」が開始される。インターネット上で登録すれば、各種登録団体に加え、環境省のデータベースにも登録できるようになる。

引用元:AERAdot.

また転居やペットの譲渡による飼い主変更、ペットの死亡時などは随時、登録情報の変更を行う必要があります。

ペットの購入費用が高くなる

ペットへのマイクロチップ装着には1万円程度の費用が掛かります。

この費用を負担するのはペットショップやブリーダーなどの販売業者ですがペットの販売価格にその費用が上乗せされる可能性があります。

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まとめ

日本でのペットへのマイクロチップ装着の義務化については1995年の阪神・淡路大震災の際に多くの犬猫が行方不明になってしまったことから議論が始まりました。

その後2011年の東日本大震災の時も同じような事が起こり議論が加速し今回の改正動物愛護管理法へ繋がりました。

昨今のコロナ過で在宅時間の増加に伴いペットを飼う人が増加傾向にあります。

アメリカではチップ装着は義務化されていませんが、災害の多い日本ですから義務化は良い判断だったように思います。

ちなみにすでに飼っているペットや、個人間で譲り受けた犬猫へのマイクロチップ装着は努力義務となっており、装着させるかさせないかは飼い主の判断に委ねられており装着させなくても罰則はありません。

おそらくチップを装着させない飼い主さんはかわいいペットにチップを埋め込む抵抗感が大きいのだと思います。

しかしかわいいからこそもしもの際にペットと再会がかなうように出来ることはしておくべきだろうと考えます。

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