翁田大勢の家族!兄は西脇工業のエースで甲子園出場、姉は実業団で陸上選手として活躍!

大勢読売ジャイアンツ
画像出典:中日スポーツ
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プロ1年目から抑え投手としてチームを支えた読売ジャイアンツに所属する翁田大勢投手の家族について取り上げます。

大勢投手の家族構成はもちろん、兄が西脇工業高校をエースとして甲子園に導いたことや姉が実業団(天満屋)で陸上選手として活躍していることなど詳しく紹介します。

そのほか大勢投手の実家のことやプロフィール、野球歴なども合わせて紹介します。

それではさっそく本題に入っていきましょう。

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この記事で分かること
  • 翁田大勢には姉と兄が1人ずついる
  • 翁田大勢の家族(父、母、姉、兄)は全員が西脇工業高校出身
  • 翁田大勢の名前の由来や登録名が名前のみの理由
  • 翁田大勢の兄は西脇工業高校のエースとして甲子園に導く
  • 翁田大勢の姉は現在、天満屋女子陸上部に所属している
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翁田大勢の家族構成や実家

翁田大勢投手の出身は兵庫県多可郡多可町です。多可町は兵庫県のほぼ中央に位置し、2005年に3町(中町・加美町・八千代町)の合併により誕生しました。

多くの田園風景が広がり、夏にはホタルが舞うのを見ることも出来る多自然居住の魅力あふれる町です。

また多可町は「敬老の日」発祥の地であると言われています。

1947年から9月15日を「としよりの日」と定め、お年寄りを大切にする気持ちを育んできた。これが全国に広がり、国民の祝日「敬老の日」の制定につながったという。

引用元:日刊ゲンダイDIGITAL

大勢投手の実家は多可町の八千代区(旧野間谷村)にあり、5人の家族(父、母、姉、兄、大勢投手)と父方の祖父母の合わせて7人で暮らしていたそうです。

父親・・・八寿男さん
母親・・・いずみさん
長女・・・あかりさん
長男・・・勝基さん
★次男・・・大勢投手
祖父・・・八五郎さん
祖母・・・はつみさん

家は田舎らしい古い2階建ての一軒家で母屋があり部屋の数は10以上もあったそうです。

また大勢投手が小さい時はひいおじいちゃん、ひいおばあちゃんも同居していて計4世帯が同じ屋根の下で暮らしていたそうです。

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父・八寿男さんも西脇工業高校の野球部員だった

父親が野球経験者のプロ野球選手は多いですが、大勢投手の父・八寿男さんも野球をやっていたそうです。

高校は大勢投手と同じ西脇工業高校で強肩の遊撃手として活躍したそうです。

高校卒業後は三洋電機・加西事業部の軟式野球部に所属して社会人でも野球を続けます。

しかし2011年4月に三洋電機がパナソニックの完全子会社となったことにより事実上消滅してしまいます。

その後、八寿男さんは2013年頃に伊東電機へ転職し、流通業界のコンベヤーなどで使う「モーターローラー」を製作するお仕事をされているようです。

また八寿男さんはお仕事とは別に大勢投手も兄の勝基さんも入っていた「八千代少年野球クラブ」でコーチをされていたそうです。

ちなみに八寿男さんは関西出身ですが巨人ファンなんだそうです。息子が読売ジャイアンツに1位指名された時は喜びもひとしおだったことでしょう。

母・いずみさんも西脇工業高校の出身

大勢投手の母・いずみさんは中学校の時に駆り出された陸上大会の800メートルで県大会まであと一歩という走りをみせるほど足が速かったそうです。

高校はいずみさんも西脇工業高校で八寿男さんの1学年上とのことです。

八寿男さんとは高校時代に知り合ったそうですが当時はまだ「友達」で卒業後に交際がスタートして23、24歳の頃に結婚されたようです。

ちなみにいずみさんは熱烈な中日ドラゴンズファンであり、大島洋平選手の大ファンなんだそうです。

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姉・あかりさんは陸上選手で実業団(天満屋)に所属

大勢の姉あかりさん

画像出典:山陽新聞digital

名前:翁田あかり(おうた あかり)
年齢:29歳
生年月日:1994年1月26日
高校:西脇工業高校
職業:陸上選手
種目:長距離走
所属:天満屋

大勢投手の姉・あかりさんは6学年上です。

先ほど大勢投手の母・いずみさんの足が速かったということをお伝えしましたがあかりさんは陸上をしており今も現役の選手です。

あかりさんも西脇工業高校の出身で陸上部に所属していました。

高校卒業後は天満屋女子陸上部に進むと駅伝を中心に活躍します。

2012年から6年間選手を続けますが故障などの影響から2018年3月に一度引退します。

その後、2022年4月に4年ぶりに現役復帰し天満屋女子陸上部に再加入したとの発表がありました。

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兄・勝基さんはエースとして西脇工業高校を甲子園に導く

大勢投手の兄・勝基さんは4学年上です。

勝基さんは父・八寿男さんの影響で小学校1年生の時に「八千代少年野球クラブ」に入団し野球を始めました。

また大勢投手はそんな兄の背中を追い同じように小学校1年生で同クラブに入り野球を始めています。

勝基さんも他の4人の家族と同様に西脇工業高校の出身で2013年、高校3年時の夏にエース右腕として同校を春夏通じて初の甲子園出場に導きました。

ちなみに大勢投手は高校3年間通じて甲子園には出場できませんでした。

大勢投手と勝基さんの高校時代の恩師である西脇工業高校元監督の木谷忠弘さんは伸びしろは大勢投手の方に感じたが高校当時の完成度は勝基さんの方が上だったと語っています。

「高校時代の2人を比べると、兄の方がフォークでカウントが取れたり、決め球に使えたりと完成度が高い投手でした。大勢の方は伸びしろはありましたが、まだオーバースローで、これといった武器がなく、未完成の投手でした。高校時代は兄の方が上でしたね」

引用元:日刊ゲンダイDIGITAL

なお西脇工業高校を卒業された後は愛知大学に進学し野球部にも所属していたようです。

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翁田大勢の名前や登録名の由来

翁田大勢投手の大勢という名前はかなり珍しいと思います。

大勢投手は出産予定日から2週間ほど遅れて誕生したらしく大勢の人に「まだか、まだか」と見守られながら生まれたことから「大勢」と名付けられたそうです。

また登録名を苗字の翁田を抜いた名前の大勢だけになったのは所属している読売ジャイアンツに発音が似通っている太田龍(おおた・りゅう)投手がおり混同の恐れがある為に原監督が提案して大勢のみの登録名になったそうです。

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翁田大勢のプロフィールと野球歴

登録名:大勢(たいせい)
本名:翁田 大勢(おうた たいせい)
年齢:23歳
生年月日:1999年6月29日
出身:兵庫県多可郡多可町
身長/体重:181cm/88kg
高校:兵庫県立西脇工業高校
大学:関西国際大学
ポジション:投手
投打:右投右打
プロ入り:2021年(ドラフト1位)
背番号:15
所属チーム:読売ジャイアンツ

翁田大勢投手は多可町立八千代北小学校(現 八千代小学校)1年生の時に軟式チームの「八千代少年野球クラブ」で投手として野球を始めました。

多可町立八千代中学校時代はボーイズリーグの「氷上ボーイズ」でプレーしました。

高校は兵庫県立西脇工業高校に進学すると1年春からベンチ入りを果たし、2年秋からは打撃の良さも買われてエースで4番を務めるようになりました。

高校時代の最高成績は3年夏の兵庫大会でのベスト16で残念ながら甲子園には一度も出場できませんでした。

3年生の時にプロ志望届を提出するも指名漏れとなり、関西国際大学へ進学することとなります。

大学では2年生の春から阪神大学野球連盟1部リーグ戦で登板するようになりリーグの通算成績は4勝3敗。

4年生の秋には球速157キロを計測しました。

2021年10月11日行われたドラフト会議において4球団競合となった隅田知一郎投手の抽選を外した読売ジャイアンツから1位指名を受け、契約金1億円+出来高払い5000万円、年俸1600万円という条件で入団となりました。

ドラフト年:2021年
指名順位:1位(読売ジャイアンツ)
契約金:1億円
出来高:5000万円
年俸:1600万円

ちなみに大勢投手の父や祖父は巨人ファンなのですが、本人は幼少期から阪神タイガースファンだったそうです。

プロ1年目となる2022年から抑え投手として開幕一軍を勝ち取ります。

ちなみに大勢投手が抑えになったのは春季キャンプ中に桑田真澄投手チーフコーチの「フォーム的に先発向きではない」と判断したことや大勢投手自身が抑え志望だったことなどが理由です。

3月25日の中日ドラゴンズとの開幕戦(東京ドーム)、9回表2点リードの場面でいきなり出番が回ってくると見事にセーブを記録しました。

新人による初登板初セーブは史上6人目で開幕戦に限ると2人目という快挙でした。

さらに翌日の試合でもセーブを記録し史上初となる新人による開幕から2試合連続セーブを達成しました。

結局この年は途中コロナ感染による離脱もありながら、57試合に登板して1勝3敗37セーブ8ホールド、防御率も2.05という好成績を残しました。

なおセーブ機会失敗は5月8日のヤクルト戦の1回のみでした。

11月25日に行われたプロ野球の年間表彰式「NPB AWARDS 2022」において2022シーズンのセ・リーグ最優秀新人選手賞(新人王)を獲得しました。

プロでの主な獲得タイトルと受賞歴です。

新人王(2022年)
東京ドームMVP:1回(2022年)
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