史上最年少で三冠王になった現NPB最強打者である村上宗隆選手の家族や実家について取り上げます。
父親の公弥さんが地元熊本で不動産会社を経営している社長さんであることや母親の文代さんが元バレーボールの選手で身長が170㎝あることなど紹介します。
また村上選手自身についてもプロフィールや野球歴など詳しく紹介します。
それではさっそく本題に入っていきましょう。
- 村上宗隆の父親は地元熊本で不動産会社を経営
- 村上宗隆の父親も高校球児だったが肩を負傷して引退
- 村上宗隆は熊本県内に2棟マンションを所有している
- 村上宗隆の母親は元バレーボール選手で身長170㎝
- 村上宗隆の母親はかなりの料理上手
村上宗隆のプロフィールと野球歴
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ニックネーム:ムネ、村神様
年齢:23歳
生年月日:2000年2月2日
出身:熊本県熊本市東区
身長/体重:188cm/97kg
血液型:O型
高校:九州学院高校
趣味:ラーメン、サイクリング
ポジション:三塁手、一塁手
投打:右投左打
プロ入り:2017年(ドラフト1位)
背番号:55
所属チーム:東京ヤクルトスワローズ
- 託麻南小野球クラブ(託麻南小学校)
- 熊本東リトルシニア(託麻南小学校~長嶺中学校)
- 九州学院高校
- 東京ヤクルトスワローズ
村上宗隆選手は熊本市立託麻南小学校4年生の時に「託麻南小野球クラブ」というチームで野球を始めます。
熊本市立長嶺中学校時代は「熊本東リトルシニア」でプレーします。※厳密には小学校6年生の時に「熊本東リトルシニア」に入団しています。
中学2年生の冬に九州選抜チームに選ばれ台湾遠征を経験しました。
高校は九州学院高校!1年秋から捕手としてプレー!
高校は地元の九州学院高校に進学します。
〒862-8676 熊本県熊本市中央区大江5-2-1
1年の春から一塁手のレギュラーを掴み、4番打者として起用された同年の夏の熊本大会で優勝し甲子園出場を決めます。
出場した甲子園でも4番に座りますが初戦の遊学館高校(石川県)に無安打に抑えられチームも敗退しました。
1年の秋からは捕手のリードをやらせたら打つ方の勉強にもなるという坂井宏安さん(九州学院高校前監督)の考えで正捕手を務めるようになります。
2年夏と3年夏に県大会決勝まで進みますが、いずれも秀岳館に敗れ甲子園にはあと一歩届きませんでした。
結局村上選手の甲子園出場は1年夏の1度きりでした。また高校通算本塁打は52本でした。
ちなみに村上選手は高校時代、並外れた長打力を誇ったため一部から「肥後のベーブ・ルース」と呼ばれていました。
ドラフトからプロ入り後
2017年10月26日に行われたドラフト会議において、7球団競合した清宮幸太郎選手の抽選を外したヤクルト・巨人・楽天の3球団による村上選手の外れ1位抽選が行われヤクルトが指名権を獲得しました。
その後、契約金8000万円、年俸720万円で入団が決まりました。
指名順位:東京ヤクルトスワローズ1位
契約金:8000万円
年俸:720万円
ルーキーイヤーとなる2018年、1軍スタートとはなりませんでしたが2軍で6月に打率.315、6本塁打、14打点、7盗塁でファーム月間MVPを受賞するなど結果を出します。
2軍での活躍が認められ、9月16日の1軍の広島東洋カープ戦(神宮球場)に「6番・三塁手」で先発出場するとこの試合で初打席初本塁打を記録しました。
プロ2年目となる2019年はオープン戦から結果を残し、開幕を1軍で迎え開幕戦からスタメン(6番・三塁手)で出場しました。
この年、終わってみればチーム唯一の全試合出場を果たし、打率.231、打点96、本塁打36本の成績で新人王を獲得しました。
その後も凄まじい成績を残し続け、2021年に初の本塁打王(39本)のタイトルを獲得すると2022年には打率.318、打点134、本塁打56本で令和初の三冠王を史上最年少で達成しました。
また2022年にはプロ野球史上初となる5打席連続本塁打も記録しました。
プロでの主な獲得タイトルと受賞歴です。
村上宗隆の選手としての特徴
スイングスピードの速さとインパクトの強さから桁外れの飛距離を誇る左の強力スラッガー。
逆方向への長打力も備え、右へ左へと広角に強く鋭いあたりを飛ばすことができ、またボール球を振らない選球眼も兼ね備えている。
打撃ばかりに目が行きがちだが50メートル走は6秒1と足も遅くない。
村上宗隆の家族と実家
村上宗隆選手の実家は熊本県熊本市東区にあります。
村上選手は地元熊本の大スターで三冠王を獲得した2022年には熊本県民栄誉賞を受賞しています。

画像出典:サンスポ
また村上選手自身も地元愛が素晴らしく、2016年の熊本地震で甚大な被害を受けた熊本城の復旧の手助けとなるように2019年から本塁打と打点に応じた寄付を続けています。
「村上選手からは、2019年から寄付をいただいています。去年と今年は寄付金額を公表していませんが、2019年は、プロ入り後2年間の本塁打と打点に応じた86万円を寄付していただきました。本塁打1本につき1万円、1打点につき5000円という計算だったようです。村上選手は、今後も、熊本城が完全復旧する2037年まで支援をつづけたい、とおっしゃられています」(前出・岩山氏)
引用元:SmartFLASH
そんな村上選手の家族構成ですが
母親・・・文代さん
兄・・・友幸さん
弟・・・慶太さん
それに村上選手の5人家族です。

画像出典:サンスポ
左から村上選手、兄・友幸さん、母・文代さん、弟・慶太さん、父・公弥さんです。
兄の友幸さんと弟の慶太さんも村上選手と同様に野球をしています。
村上宗隆の父・公弥さんは不動産経営で金持ち父さん?
村上宗隆選手の父・公弥さんは熊本市内で不動産会社を経営している社長さんです。
公弥さんは高校卒業後に地元の設会社や不動産会社に勤務した後、独立しました。
会社の名前は「ムラカミ不動産」です。年商は2千万円ほどだといいます。

画像出典:株式会社ムラカミ不動産
「ムラカミ不動産」のオフィスは「〒862-0976 熊本市中央区九品寺4丁目2番24号 ソアー九品寺201」にあります。
村上選手は2021年の個人事務所を設立していますが、父である公弥さんが代表取締役を務めています。
「村上は、2021年の開幕前に個人事務所を設立しています。父が代表取締役となり、村上自身も取締役に名を連ねています。事務所の法人登記には、グッズ販売、芸能プロダクション経営、広告業、飲食店経営、不動産売買など、多岐にわたる目的が記されており、なかには『国内外のスポーツ選手のマネジメント』というものさえあります」(球界関係者)
引用元:FLASH
公弥さんは会社を経営者というだけあってかなりのやり手といった感じです。村上選手もお金回りの事は父にまかせて野球に集中できるのでありがたいことでしょう。
また村上選手は父が不動産屋なだけあって22歳の若さで熊本県内にマンションを2棟も購入しています。
マンションは父の「ムラカミ不動産」から売却されたものだそうで2棟合わせての極度額は、村上選手の2022年の推定年俸である2億2000万円を上回る額とのことです。
村上は故郷・熊本にも2棟のマンションを所有している。
「シーズン開幕直後の2022年4月、村上選手は個人名義で熊本県内のマンションを2棟購入したんですよ」(球界関係者)
購入したのは、いずれもファミリー向けマンション。父が営む不動産会社が2019年に購入したものだが、2022年に村上に売却された。物件には根抵当権が設定され、2棟合わせての極度額は、村上の2022年シーズン推定年俸2億2000万円を上回る額だ。
引用元:FLASH
村上選手が若くしてマンションを2棟も購入した理由については節税対策ではないかとの見方もありますが、実際には投資目的の可能性が高いようです。
もとは、村上の父の不動産会社が購入したマンションだったというが、節税対策ではなく、純粋な投資案件とみられる。
引用元:FLASH
不動産といえば村上選手は2022年に日本人最多記録となる56本塁打を放ち三冠王も獲得したことでオープンハウスから特別ホームラン賞「3億円の家」が贈られました。
オープンハウスの広報によると「具体的なエリアや時期など、お話できる段階ではありません」とのことのようです。
村上選手というと数年のうちにメジャーへ移籍することが予想されているので家を建てても無駄になってしまうのではと思ったりもします。
ですがそこはお父さんが不動産屋ですので無駄にならないように上手いこと運用しそうです。
父も高校球児だったが右肩の怪我で野球を断念
公弥さんも息子たちと同じように野球をしていたそうです。
その為か公弥さんは教育面であいさつや食事のマナーに厳しかったといいます。
高校は熊本の強豪・熊本工大高で遊撃手をしていたそうですが右肩を手術して野球を断念することになりました。
自身が無念な形で野球を辞めてしまったため、半ば無理やり野球をやらせていたところもありましたと公弥さんは語っています。
なんでも村上選手は足が速くサッカーも上手かったそうです。もし公弥さんにそれほど野球への思い入れが無ければ村上選手はサッカー選手として活躍していたかもしれません。
公弥さんは村上選手にバッティングを指導する際に
とよく言っていたそうです。
三振を恐れずにファーストストライクからフルスイングする村上選手のバッティングスタイルには父の教えが根底にあったようです。
村上宗隆の母・文代さんは元バレーボール選手で身長170㎝
村上宗隆選手の母・文代さんは実家で専業主婦をしています。
夫の公弥さんより2歳上の姉さん女房とのことです。
文代さんはバレーボールをしていたそうで高校時代はアタッカーとして活躍したそうです。
文代さんの身長はなんと170㎝ほどあります。夫の公弥さんも180㎝ほどの大柄ですから村上選手の恵体は両親譲りということになります。

画像出典:サンスポ
身長もそうですが両親がともにスポーツ選手ということで村上選手の運動神経も親から受け継いでいるのは間違いなさそうです。
ここで村上選手と文代さんのエピソードを1つ紹介します。
村上選手が野球を始めたての頃に「硬いボールやだ」とべそをかいたことがあったそうです。
そんな時、文代さんは
と叱咤激励したといいます。
母の励ましの一言が村上選手が野球を好きになるきっかけだったのかもしれません。
母の料理が美味し過ぎて地元の高校に進学
文代さんはかなりの料理上手のようで、この料理上手が村上選手が地元の九州学院高校に進学した理由と大きく関係しているようです。
下記は父・公弥さんへのインタビュー記事の一部分です。
質問は、息子の高校選びについて。中学時代に活躍した息子を、県外の高校に行かせなかった理由があれば教えて欲しいと聞いた。
「だって手元に置いておきたいものでしょう!」
こちらの緊張感を一気に和ませてくれる一言を言い放ち、「ワハハ」と笑いだした。
「母ちゃんのうまいメシば食って大きく育てたかったんですよ!」
引用元:NumberWeb
これに関しては少し冗談も混じっているかもしれませんが、文代さんが作る料理が美味しいということは間違いありません。
村上選手は2022年の年末に実家に帰省した際に文代さんの手料理を堪能している様子をインスタグラムに「大好きなかーさんの餃子、うましゃぶ、馬レバー」というコメントと「#母飯」のハッシュタグを添えて投稿しました。
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大物となった今も変わらずに自分の作った料理を美味しい美味しいと食べてくれるのは母親としても幸せでしょうね。
村上選手が将来結婚する際にはきっと料理上手な方を奥さんに選ばれるような気がします。