横浜DeNAベイスターズの中心選手である牧秀悟選手の家族や実家について取り上げたいと思います。
牧選手の母が地元で美容室を開いていたり、祖父がりんご農家を営んでいることなど紹介していきます。
それではさっそく本題に入っていきましょう。
- 牧秀悟の母親は美容師
- 牧秀悟の祖父はりんご農家
- 牧秀悟の登場曲がスラムダンクの理由
- 牧秀悟のホームランパフォーマンスの元ネタ
牧秀悟のプロフィールと野球歴
この投稿をInstagramで見る
- 名前:牧 秀悟(まき しゅうご)
- 年齢:24歳
- 生年月日:1998年4月21日
- 出身:長野県中野市
- 身長/体重:178cm/93kg
- 高校:松本第一高校
- 大学:中央大学
- ポジション:二塁手、一塁手
- 投打:右投右打
- プロ入り:2020年(ドラフト2位)
- 背番号:2
- 所属チーム:横浜DeNAベイスターズ
- キングアニマルズ(中野市立中野小学校)
- 若穂リトルシニア(中野市立南宮中学校)
- 松本第一高校
- 中央大学
- 横浜DeNAベイスターズ
牧選手は中野市立中野小学校1年生の時に「キングアニマルズ」というチームで野球を始めました。
「キングアニマルズ」は小学3年からのチームなのですが牧選手の兄・智也さんが所属しており、練習や試合を見に来た牧選手がどうしても入りたいということで監督にお願いして1年生から入れてもらったそうです。
こちらは小学生時代の牧選手と兄の智也さんです。

画像出典:4years.
牧選手はなんと2年生の秋から4番を打つようになり4年生の頃にはホームランも出るようになったそうです。
中野市立南宮中学校時代は「若穂リトルシニア」でプレーします。
「若穂リトルシニア」は立ちあげて間もないチームでしたが2年と3年の時に全国大会に出場したそうです。
高校は県内の松本第一高校に進みます。牧選手はいくつかの高校から声が掛かっていたそうなのですがシニアの監督から「松本第一がこれから強くなると思う」と進言されて松本第一高校に決めたそうです。
1年春から中軸を打ち、3年春には県大会に優勝するも2年夏と3年夏はいずれも県大会の初戦で敗退するなどし甲子園出場は叶いませんでした。
高校卒業後は東都大学リーグの中央大学に進学します。
1年春から遊撃手のレギュラーを掴み中軸を打ちます。2年の秋に遊撃手でベストナインを取りますが、3年春から二塁手を務めるようになります。
3年の春・秋と4年の秋に二塁手でもベストナインを獲得しました。
チームとしては3年秋にリーグ優勝を果たし、明治神宮大会に出場しました。また3年の夏には「日米大学野球選手権大会」の日本代表にも選ばれました。
ちなみに大学の同期には北海道日本ハムファイターズに2位指名された五十幡亮汰選手がいます。
この投稿をInstagramで見る
牧選手は2020年10月26日に行われたドラフト会議において横浜DeNAベイスターズから2位指名を受け、契約金7700万円、年俸1300万円で入団が決まりました。
- プロ入り:2020年ドラフト
- 指名:横浜DeNAベイスターズ2位
- 契約金:7700万円
- 年俸:1300万円
ルーキーイヤーの開幕戦からスタメン出場を果たし、8月25日の阪神タイガース戦では令和初のサイクル安打を記録、シーズンを通しても打率.314、22本塁打、71打点と大活躍しました。
プロ2年目となる2022年シーズンも打率こそ3割超えはなりませんでしたが、本塁打は24本を記録し2年連続で20本超えを達成しました。
プロでの主な獲得タイトルと受賞歴です。
牧秀悟の家族と実家
牧秀悟選手の実家は長野県中野市にあります。中野市は同県の北東部にある豊かな自然と山々に囲まれた場所です。
牧選手の家族構成は
母親・・・寿奈美さん
兄・・・智也さん※3歳上
妹・・・名前不明
そして牧選手の5人家族です。
母・寿奈美さんは美容室を経営
牧選手の両親は共働きで母親の寿奈美さんは美容師をされており、地元の長野県中野市で美容室を開いています。
こちらは生後5ヶ月の牧選手と母・寿奈美さんです。

画像出典:4years.
美容室の名前は「coco」といい、牧選手は学生時代に寮から帰省するとおまかせで寿奈美さんに髪をカットしてもらっていたそうです。
また横浜DeNAベイスターズの選手寮に入寮する前日にはサイドを刈り上げてもらったというエピソードもありました。
祖父・要造さんはりんご農園を経営
牧選手の故郷である長野県は青森県に次ぐりんごの産地として知られています。
実は牧選手の祖父・佐藤要造さんは県内の戸狩地区でりんごやぶどうを栽培する農家です。
そのため牧選手は幼少期からりんごをよく食べて育ち、今でもりんごが好きだそうです。
ちなみに青森産のりんごは甘味と酸味のバランスが良く、長野産のりんごは甘味がより強いという特徴があるようです。
活発だった牧少年は祖父が経営する農園を走り回ったりしていたそうです。また積極的に農家の仕事を手伝ったりもしていたといいます。
活発だった幼少期の牧は、果樹農園内をよく走り回っていたという。収穫した果物を入れた籠を運ぶなど積極的に農家の仕事を手伝い
引用元:サンスポ
一方で要造さんも牧選手の野球の練習にも協力的で打撃練習の為に庭にネットを張ったりしてくれていたそうです。
祖父と野球の練習をするのが日課で、祖父が庭にネットを張り毎日打撃練習に励んでいた
引用元:wikipedia

画像出典:4years.
牧秀悟の選手としての特徴
まず打撃に関しては牧選手は率を残せる選手でありながらホームランも期待できる長距離砲です。
バットコントロールが巧みで広角に打ち分けることが出来ます。特に下半身の粘り強さにより、右方向に打つ力に長けているのが特徴です。
中央大学時代の恩師である清水達也監督によると牧選手は入部時から右に打つ能力があったといいます。
2021年にサイクル安打を達成した際はいずれの安打も中堅から右方向でした。
守備に関しては球際に強く、カットプレーなどで見せる強い肩が武器です。本職は二塁手ですが横浜DeNAベイスターズでは二塁のほか一塁、三塁の守備に就くことがあります。
三浦大輔監督は牧選手の守備について「意外と器用だなと思って見ていますね」と評価しています。
牧秀悟の登場曲とホームランパフォーマンス
牧選手は登場曲に人気漫画「SLAM DUNK(スラムダンク)」のアニメのオープニング主題歌とエンディング主題歌を使用しています。
スラムダンクには牧紳一という同姓の登場人物がいて、かつその人物が神奈川No.1プレイヤーであるということから登場曲に使用しているようです。
ただ牧選手はスラムダンク世代ではないと思うので牧選手自身がどこまで思い入れがあるか分かりません。
ちなみに牧選手と牧紳一の声優・江川央生さんが対談したことがあります。
次に牧選手のホームランパフォーマンスについて紹介します。
牧選手はホームランを打った後にベンチ前でカメラに向かって「デスターシャ」と叫びながら、右ヒジを挙げて胸の前でこぶしを握る決めポーズをします。
このパフォーマンスは2022年シーズンから取り入れており、「デスターシャ」の元ネタは人気ユーチューバーのサワヤンさんが動画内で行う挨拶(雄叫び)です。
ちなみにこのホームランパフォーマンス(デスターシャポーズ)は牧選手だけでなくチームメイトの佐野恵太選手や桑原将志選手なども行っています。
彼らがデスターシャポーズを始めたのはゲームが好きでゲーム実況Youtubeチャンネル「サワヤンゲームズ」をよく見ていたからのようです。
ゲーム実況Youtubeチャンネル「サワヤンゲームズ」を運営するウクライナ人人気兄弟ユーチューバー「サワヤン」の決めポーズを参考にし、ゲーム好きの牧や佐野、桑原らが今季から始めたのがきっかけとなり、チーム内に浸透している。
引用元:東スポWEB