公開前から炎上騒動で話題となっていた映画「バービー」が日本でも2023年8月11日に公開されました。
映画「バービー」は公開からわずか17日間で全世界興行収入10億ドルを突破するなど空前の大ヒットとなっていましたが我が日本では炎上騒動が尾を引いたのか出足はあまり良くないようです。
炎上の中身が原爆絡みだったこともあり日本人として絶対に見に行きたくないと思った人が大勢いたのかもしれません。
ただ実際に劇場に足を運んで映画を見た人の感想を調べてみると「超面白かった」「めちゃ楽しかった」といったポジティブな感想が多く見られました。
もちろん賛だけではなく映画を見た上で否定的な感想を述べている人もいました。
この記事では映画「バービー」を見ようか悩んでいる方に向けて良かった点4選と悪かった点2選を紹介しますのでぜひ参考にしてみてください。
映画「バービー」の良かった点4選
映画「バービー」の良かった点ですが今回紹介するにあたり4つのポイントに絞らせていただきました。
- バービー(マーゴット・ロビー)が可愛い
- 皮肉の効いた社会風刺でスカッと爽快
- コメディ要素満載で笑えるシーンが豊富
- 音楽やダンスが魅力的
バービー(マーゴット・ロビー)が可愛い
映画「バービー」の良かった点の1つ目は主役のバービー及びバービーを演じているマーゴット・ロビーが可愛い点です。
#Barbie 観てきた!バービーなマーゴット可愛い〜スコットくんはじめ脇を固める俳優陣もよかった(スコットピルグリムの彼が大きくなってた!) 感想忘れないうちにfilmarksしよ〜〜 pic.twitter.com/8gpJkIAWbO
— (@mn613__) August 11, 2023
映画『バービー』★★★★4.6点。 色んな可愛いお洋服着てるマーゴットロビーが最高に可愛い
どのお洋服も可愛いし好きだけどピンクギンガムのワ… https://t.co/kTXdowfakI #Filmarks #映画
— ⓜⓘⓤ (@miyabiame) August 11, 2023
全てがピンクの世界にいるマーゴット演じるバービーが可愛すぎて、私もバービーランドに行きたい笑#映画バービーって
— natsumi (@natsumi14530483) August 11, 2023
バービー人形は可愛いだけが売りではないと思いますが、可愛いというのは重要な要素なので主演のマーゴット・ロビー演じるバービーがしっかりと可愛いのは物語に入り込む上でとても大切です。
またバービーだけでなくバービーの住む世界「バービーランド」がピンクにまみれていたり、映画に登場する服や小物なども可愛いと話題になっていました。
皮肉の効いた社会風刺でスカッと爽快
映画「バービー」の良かった点の2つ目は皮肉の効いた社会風刺でスカッとした爽快感がある点です。
「バービー」見たで。
冒頭の掴みから最高過ぎた。様々な角度から攻める容赦ないブラックユーモアと時代の写し鏡としてのバービー目線で描く社会風刺。人生はこうあるべきという理想が義務になってしまった現代で自分らしさを失わず生きる事がいかに尊いか。これは私達と私達の世界の物語。 pic.twitter.com/UJDINCXBLJ— 大佐 なにわのシュワちゃん 映画垢 (@taisadon) August 12, 2023
公開中『バービー』についてネタバレありで書きました。ポップでかわいい見た目で周りをコーティングしつつ、中身は皮肉な政治・社会風刺作品という驚きの趣向、しかも世界で大ヒットさせてしまった規格外の一作!理解の助けとなる背景や、考え抜かれた脚本の意図に迫ります。https://t.co/foPBs3eTWs pic.twitter.com/3qJgXWofCX
— 小野寺系 / Kei Onodera (@kmovie) August 11, 2023
バービー観ました。これは…最高じゃない???現代社会への痛烈な風刺きかせてきてぶち上げ☝️#barbie pic.twitter.com/TXBI3NDiMn
— あおさん (@ajoseeeph) August 11, 2023
本作はバービーを通していわゆる男性中心社会に対して強烈な批判を浴びせており、特に女性は見た後にスカッと爽快な気分になれること請け合いです。
コメディ要素満載で笑えるシーンが豊富
映画「バービー」の良かった点の3つ目はコメディ要素満載で笑えるシーンが豊富にある点です。
バービーめちゃくちゃ風刺のきいたブラックコメディで笑ったよ。
生きづらさを感じている女性と男性両方をエンパワメントするようなグッドなメッセージ性の映画。だから別に男性を排除するような映画じゃない。
ただキャラや台詞が記号的すぎて、俺はぼちぼち楽しめた程度ではある。 pic.twitter.com/cTGFBIaZw3
— にっしー映画感想 (@nishiedogawa) August 11, 2023
バービー結局観に行きました
男社会の皮肉など笑えるところも多く、コメディーだけど真面目な良い映画でした。これ男性こそ観てほしいかも
推しの一人、Dua様をはじめ大好きなアーティスト達の楽曲も最高でした♪#バービー #Barbie pic.twitter.com/LlpgvmTcMM
— kitten (@kitten_gravity) August 11, 2023
バービー観ました
メタ的なネタ満載でクスッと笑える内容でありながら、メッセージ性盛り込みまくりの考えさせられる映画でした!
性別・年齢・体型・境遇等にとらわれずに、自信を持って好きを貫いて生きるのって、ちょっと難しいけど最高にcoolでhappy✨
マーゴットは完全にバービーでした pic.twitter.com/jObyz1xrlx
— ぷりん (@pu_purinn0_0nn) August 12, 2023
本作は社会風刺が根幹にあるのでコメディはコメディでもブラックコメディに分類されますが、バービーワールドの絵面の明るさも相まってあまり陰鬱な気分にはならないようです。
音楽やダンスが魅力的
映画「バービー」の良かった点の4つ目は音楽やダンスが魅力的な点です。
#バービー
完璧なバービーランドと人間の世界。
男女の地位や多様性…説教ぽくなりそうなテーマだけど、直球&コミカルな展開でセリフも楽しい。
そして全編キュート!
音楽もダンスもいいし面白かったー特に人間の世界で初めての感情を知った時のバービー、良かったな
あとマテル社の人達がかわいい pic.twitter.com/PG3ZWxYpNN— ねぎたこやき@映画好き (@tako_movie) August 11, 2023
生き辛い社会の抱える問題を
皮肉たっぷり色濃く反映しつつ自分は自分!ってありのままの自分の
自己肯定感を高めてくれる
fabulousなお話憧れの世界!
素敵ダンス&音楽!
ユーモアたっぷりの笑い!
知らない間に涙も溢れたけど…
凄く元気もらった pic.twitter.com/zGB9NFQwO1— mathilda⬛ (@Mathilda0805VV) August 11, 2023
『バービー/Barbie』
楽しかった〜
音楽とダンスで最高にアガる
大事なテーマ、メッセージはしっかり伝えながら、画面がずっとポップでカワイイ
現代社会をチクチク刺してくる感じが凄く好き!
特に、”男”への皮肉はかなりエッジが効いてたけど、嫌味を一切感じなかったから思いっきり笑った pic.twitter.com/GALCg5EgBe— たらこパスタ (@TarakoPasta1010) August 11, 2023
本作は音楽やダンスでも見事に華やかなバービーワールドを体現しています。
内容に惹かれなくても音楽やダンスを見るだけでも感動できるかもしれません。
映画「バービー」の悪かった点2選
映画「バービー」の悪かった点ですが炎上の件はさておき作品についてはあまり否定的な感想は見受けませんでした。
それでも2つ程マイナス意見を見つけたので紹介したいと思います。
- 下ネタが多い
- フェミニズムが強烈過ぎる
もちろん上記のような特徴を持った作品が大好きという方もいると思うので全ての人にとって悪い点というわけではありません。
下ネタが多い
映画「バービー」の悪かった点の1つ目は下ネタが多い点です。
ちなみに『バービー』、子供も観れるだろうと思って家族で観たら、けっこうエグめの下ネタ言ってくるのでヒヤッとしましたわ。
— 若林稔弥🖖Toshiya Wakabayashi (@sankakujougi) August 12, 2023
バービー
ピンクでかわいいしキャラも面白いしキャストも好きな人いっぱい出てた
けど、何が言いたいのかわからんし最後どーゆーこと!?だし、何よりかわいいバービーの世界に下ネタぶっ込んでくるのはやめてくださいw— ベルちゃん (@gosyuinbinbo) August 11, 2023
バービーの映画普通に可愛いピンクだと思ったら手こきとかヤリチンとか普通に出て大声で笑ちゃった親と来なくてよかった
— ㍋しんしん (@shinshin040404) August 11, 2023
バービー人形は基本的に子供が遊ぶものだと思いますが映画は元々大人向けに作られており露骨な下ネタも多いみたいです。
ですのでお子さんと一緒に見ようと考えている方はやめた方が良いかもしれません。
フェミニズムが強烈過ぎる
映画「バービー」の悪かった点の2つ目はフェミニズムが強烈過ぎる点です。
映画、バービー観た。最初の方はお洒落だし可愛いし笑いながら観てたけど後半になるにつれてだんだん冷めていった。なんか強烈なフェミニズム映画だった。男性を必要としない自立した女性のための映画。こんなの大ヒットするアメリカ大丈夫なの? pic.twitter.com/hNqkOQy0By
— 奥 浩哉 (@hiroya_oku) August 11, 2023
友達とバービー観てきた〜
面白かったけど結構フェミニズム強かったなw pic.twitter.com/QPR6ufqvlq— taro (@taro18445174) August 12, 2023
人の考えは人それぞれなのでフェミニズム全開の映画を作るのは自由だと思うんだけど、バービーという著名コンテンツを使ってそれをやってるのを見ると外野としてはなんかげっそりしちゃいますね
— マリリン・朦朧 (@Marilyn_Mourou) August 12, 2023
本作は女の子人形のバービーが題材で監督を務めるグレタ・ガーウィグさんも女性ということもありフェミニズム感の強い仕上がりになっています。
ですが「バービーのフェミニズムは許容範囲」「バービーのは良いフェミニズム」といった意見も多く、「男性が見ても嫌な気持ちにならず楽しめた」などの感想もありました。
映画「バービー」の評価まとめ
映画「バービー」の良かった点と悪かった点をおさらいします。
【良かった点】
- バービー(マーゴット・ロビー)が可愛い
- 皮肉の効いた社会風刺がスカッと爽快
- コメディ要素満載で笑えるシーンが豊富
- 音楽やダンスが魅力的
【悪かった点】
- 下ネタが多い
- フェミニズムが強烈過ぎる
映画「バービー」は事前に予想している人が多かったようにフェミニズム感の強い作風ですがただのフェミニズム映画で片づけてしまうのは勿体ないほど社会風刺の効いた笑えるコメディ映画となっています。
ただ下ネタも多いようですし、決して子供向けではないのでお子さんと見ようと思っている方は注意が必要です。